弊社は1991年2月に創業以来、コンピューターを取り巻く環境が大きく変化する経過の中で、時代に先駆け「パソコン」と呼ばれるレベルのコンピューターによる業務用アプリケーションの開発・販売で、社会に貢献すべく事業展開を続けています。特にここ十数年は、市町村レベルにおける「農政支援システム」の開発・販売に力を入れ、茨城県・栃木県においては全市町村の7割以上、福島県・山形県・宮城県・秋田県・新潟県・群馬県でもあわせて40を超える市町村でご採用いただいており、ユーザーの満足度向上に挑戦する弊社の姿勢が高く評価されたものと考えています。
しかしながら、 コンピューターを取り巻く環境の激変はとどまるところを知らず、メモリーやハードディスクの大容量化等のハードとOSや言語環境等のソフトの進化、光ケーブルによる全国的ネットワークのインフラ整備、ポータブル端末機によるモバイル化等々、日進月歩の新たな環境の下にあります。こうした中で弊社は、農政というアプリケーション分野のシステムを維持・発展するべく日々研鑽を続けているところであります。
今後はネットワークの運用技術を磨き、本格的Webアプリケーションとモバイル系のアプリケーション開発を同時並行的に進めていかなければならないと考えています。農政推進の分野では、非常に多様な要望が寄せられます。オンラインによる広域でのシステム運用や、地図システムのようなビジュアル化、そしてモバイル化等であります。発展し続けるコンピューターとそのネットワーク環境で、アプリケーションのニーズにタイムリーに応えうる技術者を育成し、事業の維持・拡大を図りたいと思います。
代表取締役 | 濱田 敏行